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■ カーテンの歴史

カーテンの最古のものはローマ時代の絵画の中に
見る事が出来ます。
その後のヨーロッパでの変遷を追ってみますと、
15〜6世紀・ルネッサンス時代、
窓にカーテンが掛けられる事は少なく、主に出入口やベッドの
周囲に初期的なものが使用されていました。

17〜18世紀・バロック時代にはカーテン生地に華麗なブロケード
(金糸、銀糸を織り込んだ錦織)を使用し、上飾りの縁どりの線や
タッセルなども複雑で、重厚な形や線がみられる様になりました。

18世紀後半・ロココ時代には、巻貝のイメージの曲線が中心となり、
その流麗で繊細、優美な線が上流の人達に受け、そのスタイルは、
ゆったりと床に引きずるゆとりのあるものになりました。

19世紀・アンピール時代のナポレオン一世統治の時代は、
エジプトやローマを思わせる様な古典的で
荘重な様式が取り入れられ、スタイルとしてはスワッグバランスの
様な上飾り布の使い方が見られます。

19世紀後半・アールヌーボ時代になると、人間性を中心とした
工芸運動が興り、モチーフを自然に求めるようになり、
カーテンの形式として上飾りが付きました。
現在の様式は、この時代が基盤になって展開されてきたものです。

日本においては、平安時代に几帳(絹の織物の衝立)が
可動間仕切り的に用いられたり、御簾(竹製のすだれ)や
壁代(絹の織物で壁面に掛けられた布)が使用されており、
それらが今日のカーテンの原点とも言えます。

武家時代になると、壁や襖や障子がこれらにとって
代わる事になりました。日本でカーテンが使われるようになったのは
江戸時代の初期で、長崎の出島に外国公館が出来た頃というのが
通説になっていますが、外国公館で使用されたというもので、実際に
日本人が使い始めたのは、幕末から明治にかけての時代であったと
考えられています。
当時は「窓掛け」といわれ、ほとんどが輸入品の重厚で高価なものでした。

「カーテン」という言葉が使われる様になったのは、
明治末期になってからで、素材として綿・毛・絹。
麻などが用いられ国内で生産され始めました。

大正期に入って中産階級が増え、生活改善運動の
影響もあって次第に広まっていき、関東大震災後は
建築の近代化及び洋風化が進み、カーテンも増えてはきたものの
まだ一部の上流階級のものでした。

そして昭和30年代に入り、一般住宅に本格的にカーテンが
普及し始めました。
それは日本住宅公団によるアパート建設が始まってからの事であり、
住宅産業が盛んになり、カーテンが生産されるようになりました。

その後昭和40年代に入ると、遮光、遮熱、防音などの諸機能を持つ
カーテンが登場し、昭和48年の第一次オイルショックを境に、
省エネに対する関心が一般の人々にも広まり、カーテンは
家庭の必需品として定着しました。

本格的なインテリア時代を迎えた今日では、カーテンは優れた
品質・機能はもちろんのこと、ファッション性の高い
インテリアファブリックスとして受け入れられており、
個性化・多様化の時代の中で、その表現手段の重要な
エレメントになってきています。
Curtain DECO”は、Romon Shade (シェードカーテン)
などのカーテンには消臭や汚れ防止のために
光触媒を塗布して御渡ししています。


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